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2010年テクテク日記 前半

表六甲 1
比良山系  2 
京都府      大和葛城1

2010.6.20  長峰山(687.8m)、摩耶山(698.6m)  小雨・霧
        六甲駅から北へ、西へおしゃれな住宅地の坂道を登る。長峰山→摩耶山→ロープウエイ→六甲
どんより雲った空、これから登る
山には霧がかかって不穏な天気です
  伯母野山(おぼのやま)住宅街
  ここが目印で右へ。
 登山道に入ると霧がお出迎え〜
 べとっと湿気がある。
杣谷峠(そまたに)難しい読み方。 長峰山山頂。展望良いはずが、本日は霧ばかりで見えず。サツキがきれい
時々小雨があるだけで、蒸し暑いが
時折風が吹いてこの時だけ涼しい。

ここから穂高湖畔へ行って
休憩したかったが、つれが
体力消耗してきたので、予定変更、
摩耶山から菊星台にあるロープウエイ
で下山。

秋にまた来よう。
鉄塔の上も見えない。    車も点灯しています。

フタスジチョウ
菊星台。標高690mから星と神戸の景色が展望できる広場ですがこの通り、何も見えない。
夜は100万ドルの夜系☆、右手のロープウエイに乗る。                                      
箱根ウツギ コアジサイ コゴメウツギ(小米ウツギ)
高度が下がると景色も姿を現す。 ロープウエイとすれ違う。
2010.6.5  神爾の滝、北比良峠、釈迦岳(1,060m)、ヤケオ山  快晴
        志賀県比良駅→北比良峠→釈迦岳→ヤケオ山→北小松駅
駅から登山口まで徒歩約40分ですが、もう暑くて汗だくです。これから神爾の滝→北比良峠に向かいます。

雌滝、   ↑神爾の滝
ロープと鎖をつかんで、足場を確保しながら
登ってこの滝にたどり着きます。なかなかスリルあり・・
わかりにくい分岐には赤で書いてある
ので助かります。
aaa神爾の谷を這うように登る、手を振る
  余裕あるなあ   もうヘトヘト・・
  登りきって見るこの景色、
  空と緑が最高。
やっと山頂です、広々して気持ちいい風が吹きわたって至福の時。大きな木の下でお弁当タイム。
釈迦岳→ヤケオ山から下山途中のすばらしい展望。
晴れ渡ってよく見えます。
帰りは中井新道で下山ですが、かなり難路ながら
スーっと降り、北小松から電車で帰宅。
本日は約8時間登山でした。

アカモノ、地表低く咲く

サラサドウダン

二人静(フタリシズカ)
シライトソウ ギンラン マムシ草
2010.5.30  廃村八丁 標高779m 京都市左京区  出町柳から京都バスで約2時間。
新緑ときれいな水が流れる川を渡って登る気持ちよい山です。
9:52 菅原町バス停、出発します。
     標高480mです。
 ここは最後の民家です。北山杉に
 囲まれた静かな農村。
  尾根コースへ進みます。
  (沢コースもあります。)
おっと、登いきなり急な登りです。 10:48 ダンノ峠です。標高770m   品谷山(しなたにやま)へも行ける

クリックどうぞ

クリックどうぞ
途中で折れてる木に大きなキノコの
サルノコシカケ」が生えている。以前
に置いてあったジャンパーを巻き込んで
成長しています!すごい生命力。
  同志社大学の
  自然環境研究室です。
  ハラハラ滑りやすいので気をつけて川を
  渡ります。どの石に乗って渡ろうか・・
  リーダーの手が神の手です。
  
巾が広い沢には“トラロープ”が貼ってあります。ロープとスティックを使って慎重に渡ります。
約20〜回くらい八丁川を渡りますが、転ばないようバランスをとって、でも怖いのが好きです。

廃村八丁の入口です。↑クリックどうぞ。標高600m。   石臼で餅つきしたのかな?    時代を見つめるお地蔵様です。
12:40 広場でお昼ごはん、おでんやお菓子を配ります。  八丁温泉と書かれて小屋が残っています。ああああああ
         時間が明治時代から止まっているようです。子どもたちの歓声は聴こえて、や大人たちの姿が浮かんできます。             

14:34 ソトバ峠にさしかかりましたが、
標識もなく道が5つに分岐していて
衣懸坂(きぬがけさか)に行くつもりが
なぜか林道に出ました。

石ゴロゴロの道を歩き続けて
やっと里を見つけた時はホっと安心。
17:20  出発地に戻って来れました。まだ明るいですが、夕日で長い影が出来ています。
約7時間ほど歩き続けても、森林浴と静かな廃村を見学できて満足です。
2010.5.9  雲取山  911.1m  京都市左京区
バス利用: 出町柳駅→花背高原前 470円
10:50 身支度して出発です。570m。 いきなり急な上りです 11:10 寺前峠
一の谷出合 小さい流れをいくつも渡ります。
石を踏んで転ばないようにね。
11:53 雲取峠に広場があります。
やれやれここで昼食、そのあと
山頂を目指します。
aあ

12:55山頂は展望なし。汗を拭いて、ニッコリ記念写真です。さあ、下りはロープを持ってコワゴワです。
ああ
緑がきれいで景色を見ながら進みます。 こんな丸木橋をいくつも渡ります。バランスとって、体重大丈夫かな・・・
ああ
きれいな流れと苔の緑が目にまぶしいです。植林された北山杉の間を下ります。
ああ
15:00無事に下山できて、ここで休憩。   水辺に咲く二輪草です。クリックどうぞ      ミヤマカタバミ
☆九輪草: 輪生する花の、幾段にもなった様子が、 お寺の五重塔などの頂上にある柱の飾り
「九輪」のようなのでこの名になった。
(植物検索より)

変化にとんだ山道でたくさん咲く九輪草を見、清流の音を聴きながら、充実した一日です。
皆さん、お世話になってありがとうございます。
2010.5.5   吉野山 約700m
桜の季節が済んで人通りも少ない新緑の吉野山をテクテク上って下りて、
奈良時代に役行者が葛城山で修行して大峰山や吉野山を開いた当時を偲ぶ一日でした。
地図は手描きのため、正確ではありません。
如意輪寺(にょいりんじ)901年ごろ創建、後醍醐天皇の勅願寺。吉野駅を出て吉野温泉元湯宿を過ぎて到着。
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上千本あたりに、シャガが点々と咲いてきれい。       八重桜が残っています。
a
水分(みくまり神社世界遺産、桃山期の建築。
1本の木に彫られた椅子とフクロウ。上手いこと彫刻されてるわ、。
さあ、もうひと頑張りで奥の千本です。景色は霞んでいます。
金峯(きんぷ)神社 世界遺産 義経隠れ塔源義経が弁慶や
佐藤忠信らと隠れたという。
金峯山寺蔵王堂(きんぷせんじざおうどう) 世界遺産 重厚堅固なたたずまいに圧倒されます。
黒門 総門です。お土産物屋さんもひっそりです。4月は人で大混雑らしいです。  帰りの電車です。
出逢ったお花たちです。
ムラサキケマン ムラサキサキゴケ
チゴユリ キランソウ
連休最後の日、バスやロープウエイを使わず、テクテクで交通費1900円のみ。
五月晴れで若葉にどっぷり浸って、さすがは世界遺産だ〜、拝観もほとんど無料で感心しました。

    
   川柳     安く済み  主婦の連休  吉野行き
2010.4.18  大和葛城山 (959.6m)
去年は5月下旬に名残のつつじを見ました。今回は新緑を楽しみに、違うコースから登ります。
行きは青崩(あおげ)から、帰りは水越峠に向かう。
ダイアモンドトレイル
Diamond Trail は大阪平野を囲むやまなみの中でひときわ高い山である
金剛山を金剛石ダイヤモンド に見立てて
そこへ通じる小道、獣道けものみちです。
二上山の北隣の屯鶴峰を北の基点とし、南の終点槇尾山までの登山道で、大阪府が整備管理している。

本日のコースです
駅の案内版を写しています。
8:55 水越峠下車、降りる駅を間違えた!二つ手前の「葛城登山口」で降りたらよかった。舗装道路を下る。
9:30 「祈りの滝」があります。また引き返すが、登りがキツイ。あーあ、1時間半ほど余分に歩いた。
10:10 よく登られるご夫婦に訪ねて、やっと登山口を見つける。道路わきにはなくて山に入ってから
     立っている。トトロがかわいい!新緑のシャワーを浴びて軽快に登る。ここは青崩(あおげ)道だ。
水飲み場。コップが置いてある。 11:15 山頂まで40分だ。ここのベンチで休憩。
11:30 わあー「ショウジョウバカマ」がいっぱい咲いてる!薄紫のかわいい花だ。ユリ科
     開花に間に合って運がいいなあ。
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不思議な形でちょうど4月中旬に咲く。 葛城山頂。道標です、左は水越峠、右は槇尾山。
12:00 山頂で昼食。一面茶色の草と木だ。↑クリックどうぞなんと!茶色が一転つつじの園です。
13:00
 下りは水越峠に向かう。
うひゃーなんちゅうこっちゃ!木の階段、階段、ばっかりだ。不規則な段差に足をかばう。
真ん中: 可憐なシハイスミレで癒される。
右: 道標の頭です。ダイアモンドのカットの形をしている。このような道標が各所に建てられている。
桜が残って咲いている。 13:56  水越峠に到着、無事に着いた、お疲れ様。バスは14:55だ。
ゆっくり座っておしゃべりして、疲れも癒える。
ああ
2010.4.10  小塩山(おじおやま)642m、大暑山(おおしょ山)567m カタクリの花とギフチョウに会いに
JR桂川からバス→大暑山→小塩山→南春日

様々なカタクリの花に会えました!毎年1株しか咲かない、白いカタクリも見ました。
小さい葉の間に咲いていますので、踏みそうになります。
8:20 これから目指す山です。  柿の木がたくさん植えられて、新芽が出来ました。
   「大枝の柿」(おおえのかき)として有名だそうです。
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9:07 鉄塔のあたりは見晴らしがいいです。 このような斜面にカタクリが小さく咲いています。
a
小塩山では近年、イノシシやシカが増えて
農地や山の植物の食害が問題です。

カタクリの花の数は去年の半分くらいに
減っているそうです。
カタクリを守るため、防獣ネット
張られました。
黄色いロープの外から花を観賞いたします。

ギフチョウも、元気に飛ぶのを見ました。
残念ながら写真は撮れませんでした。
10:30  大暑山山頂。
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ギフチョウはアゲハ蝶よりも小さくて4cmくらいです。あたりに生える「カンアオイ」という葉に産卵します。
カンアオイも少なくなっているそうです、とボランティアの方がおっしゃっています。(写真はヤフー検索です)
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ネコノメソウ ニシキゴロモ シハイスミレ
ミヤマカタバミ
可憐な白い小さい花です。
小塩山山頂近くにあります淳和天皇稜
(じゅんな天皇)で宮内庁が管理。
 13:00 下山途中、右の方でガサガサ
   音がします、
   クリックしてみてください。
帰りに通った正方寺(しょうほうじ)   春日不動尊
14:15バス停に着くと、なんと1時間に1本のバスがジっと停まっていて、間に合いました。
ラッキーです。私はこれに乗れておかげで16時からあります地元の研修会に
間に合いました!!
地球の温暖化の影響でしょうか、シカやイノシシが暖かい冬を越冬して増えたので、
農作物や植物を食べて被害を受けているかもしれません。
持ち帰る人や動物から守るため、ネット越しに、望遠での撮影でカタクリの花がうまく
撮れませんでした。
2010.4.3 大文字山(644m) 京都トレイル西山

歩いたコースの概略です。正確な地図ではありません。
9:30 京阪三条駅から歩き始める。蹴上からインクライン(傾斜鉄道)あたりも桜が満開。
    京都と琵琶湖を結ぶ水路「琵琶湖疎水」は、水道用水の確保と船での交通の充実を図るために明治時代に建設されました。 
インクラインは船が上がれない急な坂を貨車を使って引っ張り上げるための線路跡です。
 また琵琶湖疎水の水は発電にも利用され、インクラインの近くには
日本で最初の水力発電所が建設され、
 特徴的な赤レンガ造りの建物は今も残っています。 (ヤフー検索)
浄水場 日向(ひむかい)神社のしだれ桜が見事。
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10:30  七福思案処の分かれ道を
      左へ行く。

静かな山道
                        大文字山を目指す。      
11:50 大文字山山頂、人がいっぱいでしたから、少し下って火床(ひどこ)のある場所でお弁当。風強い!
薪を置いて点火する火床です。『大』の字の交差する場所です。京都市内が見渡せます。
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石の間に薪を置いて燃やしますので火事にはならない。↑『大』の字の右払いの部分。ここを下ります。
13:10 下山するとすぐに銀閣寺に到着、哲学の道も桜が見ごろで人もいっぱい。北白川天神宮の桜。
まだお昼すぎなので、白川通りをあとにして山に入る。瓜生山(うりう山)を目指す。
しかし道が細くてわかりにくくて、あっているのか不安になるが、木に結んである紐を目印に歩く。
瓜生山には行けず下山する。
やっと見つけた分岐点にホッとする。再び白川通りに出て、こんなお店の看板にお腹もグ〜 一乗寺駅です
15:00 叡山電車に乗る。
一乗寺駅
近くに詩仙堂曼殊院があって気が惹かれる。
一乗寺下り松』宮本武蔵と吉田一問が決闘した場所もあるそうです。
約5時間半の歩き、大文字の火床が見られてよかった。
3年前真冬にも大文字山に登ったけれど、雪ばかりだった。
2010.3.28  一休寺、甘南備山(かんなび山)  京都府京田辺市
一休さんが京田辺市薪の酬恩庵に住まわれたのは、室町時代中ごろの、1456年(康正2年)の、63才のころでした。
そして、同じく室町時代の1481年(文明13年)11月21日、88才で亡くなられるまでの約25年間、
一休寺は晩年の住み寺となりました。

京田辺駅前にある一休さんの像です。 一休寺の門です。酬恩庵(しゅうおんあん)師の恩に報いる意味。
この寺を建てた大応国師を敬慕してやまなかった一休は荒廃したこの寺を再建することこそ、
法祖に報いる道だと考えたことから、酬恩庵の名がつけられています
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1394年、一休さんは後小松天皇と
宮仕えしていた照子姫との間に
生まれたが、妬むものに宮中を出され
一休さんは民家で生まれ、6歳で
出家しました。
81歳で大徳寺の住職となった時もこの
寺から通われた。

参道の右側に、門扉に菊花の紋の
透かし彫りがあって、一休さんのお墓
です。宮内庁の管轄です。
参道の両側には苔が緑鮮やかに植えられています。
少年一休像があって、頭はみんなに撫でられてテカテカです。静かな池に桜が少し咲き始めています。
ヤマツツジが咲いている道を通って甘南備山を目指します。山頂でのお弁当で持参の長芋寒天寄せを食べる。
山頂ですが、曇って展望はよくないです。帰り道に桜とレンギョウが咲いています。
一休寺納豆が有名です、試食しましたが、すごく塩辛い!保存食用にしてあります。
2010.3.20  京都トレイル西山コース
2月6日に行きました嵐山登山の続きを歩きました。
気温24度の暑い日です。♪もうすぐはーるですねえ〜♪キャンディーズおばちゃんたちが行きます。
9:30 2月とは違ってほんわかした渡月橋で、カモも寛いで泳ぎます。落合(おちあい)へ向かいます。
アップダウンのある山道を歩くと、汗びっしょり。左に保津川のせせらぎを聞きながら軽快に歩く。
見降ろすとトロッコ列車が通る鉄橋が見えます。早くも、ミツバツツジがきれいに咲いて、薄紫色です。

多い水量、元気な水音でリフレッシュ、河原でお弁当もおいしいです。清滝です。
愛宕神社(あたご)愛宕山への登り口です。 ここから高雄へ向かう分岐です。右へ行きます。
杉の苗木、杉の赤ちゃんが大切に育てられて→→→立派な北山杉に成長します。
高尾発電所です。
きれいな水を送っています。
左に桜が見えます、高雄の町です。
クリックどうぞ
14:12のバスに乗って京都駅へ。
バスは1時間に1本です。
2010.2.14  権現山→ホッケ山→小女郎池→蓬莱山→打見山  晴れ
今回は 『小女郎池を歩いて渡ろう』が目的です。さあ氷が張っているでしょうか?
8:45 堅田、バスで平下車
9:15  登り始めは鯖街道 モンスターが来た! きれいな林です
ここならヘリコプターが助けに
来てくれる。
10:45 権現山 ホッケ山

クリックどうぞ
12:00 小女郎ヶ池、ここで昼食。 13:00 蓬莱山
偶然出逢えた氷の華たちです。自然がつくる芸術作品に見惚れます。
木や草に積もった雪が凍って、暖かくなって溶けかかる直前です。
16:30 志賀駅、今回は7時間登山で、重いリュックにも慣れました。
川柳    あちこちに 咲いた氷の  華(はな)華麗
      
       思い出す アイスキャンデー  でも寒い
2010.2.6  松尾山(276m)  嵐山登山(382m) (京都一周トレイル西山コース)
阪急電車上桂駅から出発。松尾山の登り口。登りでだんだん雪が残っている。松尾山山頂。展望なし。
嵐山山頂です。お城があったんですね。思わず驚きのポーズ! 雪が舞う中を渡月橋に向かう。
降りしきる雪の中、渡月橋を渡ります。
保津峡の眺めです。
亀山公園には百人一首の説明と石碑が点在します。
ヒエー 船頭さんもお客さんも寒そう・・               カワウたちもブルブル・・
さすがは京都の有名観光地嵐の山です。人力車や観光のかたが大勢おられました。
2010.1.24  御殿山(1,097m)、武奈ヶ岳(1,214m)  晴れ
今年初めての雪山登山です。どんな雪に会えるか、ワクワク。

8:45 堅田発9:45 江若バス→坊村〜御殿山(ごてんやま)〜武奈ヶ岳→JR比良駅
御殿山に向かっていきなり急な
登り。しかも雪を踏みしめて慎重に行く
新しいリュックが重い。
中身も入れて5.9kgだった。カッパや、
魔法瓶にお湯、アイゼン、食べ物、
着替えなど荷物が多い。

下りよりも上りが好きだが、今日は
足取りが重い・・
9:35 登山口でスパッツつけて準備運動。おっ子どもたちもオリエンテーリングに行くんだね。
12;00 御殿山に到着。ここで昼食。日当たりがよく気温1度。樹氷も融けかかっている。
  すばらしい青空と樹氷をしばし鑑賞。おにぎりや熱いうどんでお腹も満腹!今から武奈ヶ岳に向かう。
aあ
13;30  武奈ヶ岳山頂、360度展望、北側は木曽方面の山、 南東側は琵琶湖が見える。きれい!
 山の色も濃い色、薄い色とさまざま、樹氷もきれい。
 全員で記念写真。空、雲、雪が背景で最高です。
帰りの比良スキー場跡、陽が傾いて
山の影が長く映る。
14:00 武奈をあとにする。カモシカ台→イン谷口→とひたすら下る。石ゴロゴロ道を約3時間半歩く。
予定よりも時間がかかって約8時間半の歩きに足が疲れた。
          川柳  〜疲れても  自分で歩かな 帰られへん〜
2101.1.23  信貴山 朝護孫子寺(ちょうごそんしじ)  奈良県
 「恩智超え」(おんぢ超え)・信貴山朝護孫子寺
今から1400余年前、日本国の平和を乱すものを討伐するため、聖徳太子が信貴山に来られて戦勝の祈願をしているときに、天空から毘沙門天王が出現され、必勝の秘宝を授けた。その日は奇しくも寅年、寅日、寅の刻で、以来信貴山は寅に縁のある神として信仰されている。
近鉄大阪線、恩智駅下車、古い家並みを過ぎて立派な恩智神社が待っている。
神霊(たま)をなでて開運・昇運を願う。うさぎをなでて自信の身体をさすって祈る。
恩智超え(おんぢ) 雑木林の中の緩やかな上り道を行くと、展望がきいて八尾市内やツインタワーも見える。

ああ
信貴山の入口、開運橋を渡る。
橋を渡るとおおきな張り子のトラがお出迎え。↑クリックどうぞ。霊宝館には信貴山縁起絵巻が展示されている。
本堂が賑わう。ご神体は毘沙門天王。先ほどの張り子のトラが小さく見える。
信貴山城跡への道がわからず、コンクリートの道を歩いて下山、平群駅にでる。
今日のメンバー4人とも地元の信貴山が初めてでした。聖徳太子の時代からトラとご縁があるのだ。
2010.1.17  京都トレイル 東山コース その1
JR伏見稲荷駅、にぎやかなお店がズラーっと並んで活気あります。「もんじゃまん」も見てるだけ〜
どっしり立派な門構えです。圧倒されます。
いよいよ朱塗りの鳥居を順番にくぐります。日当たりよくても空気は冷たいので、しっかり防寒してます。
目印がきちんと置いてある。
泉涌寺(せんにゅうじ)の門
大きなお寺です。
右が清水の舞台です。
この手前で昼食。
清水やまがあるんだ。今から登ります。途中で道を変更して知恩院から八坂神社へ、そして四条へでた。
今回は八坂神社まででした。次の機会に知恩院から南禅寺方面に行きたい。
2010.1.9   岩船寺・浄瑠璃寺・石仏散策   京都府木津市加茂
JR加茂駅→コミュニティバス(1時間に1本)で岩船寺→当尾(とおの)石仏散策→浄瑠璃寺→バスでJR奈良駅
岩船寺へご案内いたします。初夏にはアジサイが有名で、他にスイフヨウ、ハスなど花が多い。
  バス停前のお店。           石風呂鎌倉時代、僧が使っていたそう。
  岩船寺入口、729年建立、から入るとすぐ三重塔。鎌倉時代建立、平成15年大修理完了。
   十三重石塔、鎌倉時代                 五輪塔、鎌倉時代
    本堂、手前は池。           本尊阿弥陀如来座像、平安時代、ケヤキの一木造り
    阿字池、薄く氷が張る。     ミツマタがひとつ咲く。 小高い山からの眺め気温7度で冷えます。
当尾(とおの)の石仏へご案内

向かって左地蔵菩薩立像、右が阿弥陀如来坐像。
ひとつの岩に両方祭る。見えにくいので合成した。

分岐点で「からすの壺」と言われた。
5分ほど登り坂を行くと浄瑠璃寺です。
 東の三重塔、中央池、西の九体阿弥陀堂から成る。

簡素な入口。


池の向こうが阿弥陀堂.。



パンフレットからお借り
いたしました。
  正面十一間、側面四間で、九体の阿弥陀仏が並んでおられる様が壮観で、
  背筋がシャンとします。
  秘仏「吉祥天女像」 1月15日までと3月と10月に公開される。色が鮮やかで小柄で温和な感じ。
潅頂堂(かんじょうどう)
秘仏大日如来像、潅頂堂のご本尊。

1月8日・9日・10日だけ公開される。
この日に来ることが出来てよかった。
(パンフレットからお借りいたしました。)

入口で気持ちよさそうにまどろむネコちゃん、
いいお顔だわ。

三重塔
秘仏薬師如来像が安置されている。



馬酔木(あしび・あせび)
早くも小さい花が咲いている。

ここで採れたゆず、トウガラシ、
紅ショウガなどが
無人で売られている。
今年初めてのテクテクです。晴天、静かな古都を散策できた。
人が少なく花のほとんど無いけれど、鳥の声、風の音が聞けた。

   川柳    〜深深と 身が引き締まる 古都を行く〜

            〜戦禍超え 千年御座す 石仏〜